ダークナイトのことを反芻。

映画を見る楽しみの一つに、見た映画のことを後々頭の中で反芻するってのがあります。
もちろん見たとたん忘れちまうような娯楽作品も良いのだけど、こないだ見た「ダークナイト」は反芻しがいのある映画だった。
ていうかいやおうなしに反芻しちまいますね。
印象の中にガッツリ残っているのはジョーカーの独特な表情。
猫背で上目遣いで、年齢が全然わかんない表情をしている。
それはあのメイクですから元々年齢とかは全然わかんないんですが、顔だけじゃなく、動きのひとつひとつがその年齢不詳な感じを出してて。若くして死んだ役者の天才的な演技(なんだろうと思うよ)によってジョーカーという理屈抜きの悪役の、虚無の極みのような、精神的廃墟みたいな内面が透けてみえてくるという。
映画を見てる間は、ジョーカーという荒唐無稽なまでの悪人の実在が、理屈じゃなく実感できてしまうというすさまじさ。
いや反芻しがいのある映画でした。
なんにせよDVDが出たら買わざるを得ないでしょう。

で、バットマンは?
いやバットマンについては物語のテーマ的に考えさせるものは色々だし、今回バットマンもジョーカーもとことん「人間離れした生身の人間」として描写されていて、超いかついメカ(バットポッド出動のシーンは燃える)も中の人の脆弱性を印象づける方向に向かってるかのようで味わい深いんですが、
映画内部の多くの物がジョーカーの醸し出す雰囲気に飲まれ気味だったといえましょう。
とくにヒロインについては、何故あの女の人はモテているんだろう、という気にならなくもなかったですし。
ハービーさんの豹変(ネタバレ気味ですな。まあこれは繰り返し見るタイプの映画なので多少のネタバレは気にならないことでしょう)なんてずいぶんあっさりでしたし。
クライマックスも緊張感はすごいけど見た目的には相当地味な感じだし。

このところ仕事ばかりしているのでオタ話が溜まっていたのでブログではき出してみたです。
断じて映画評ではありませんのであしからず。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。